著 者/鈴木 勝
定 価/1470円(税込)
明日香出版社
目次
T章 『55歳からの大学教授』のススメ
1 サラリーマン55歳は、大学教授の適齢期?
2 こんなサラリーマンは、ぜひ大学教授になってください!
(1) 経験を生かし、ちょっと張りつめた熟高年を目指す人に
(2) 定年後、ボランティアや社会人大学生を志望する人に
U章 55歳サラリーマンに開かれた“大学教授マーケット”
1 資格がなくてもなれる大学教授
2 少子化・リストラの中でも、必要とされる大学教授
1 大学教授をめざしたワケ
2 チャンスをうまく生かせたこと
(1)種々の人事異動をプラスに
(2)2度の海外駐在を好機に
(3)新たな学問「観光学」の台頭期に巡りあえたこと
(4)ある教授に出逢えたこと
3 ちょっとばかりチャレンジしたこと
(1)通勤電車&喫茶店を書斎にして、本を4冊出版
(2)勇気を出して、国内&海外へ講演に―区民講座から北京大学まで
4 不規則サラリーマンの時間管理術
(1)仕事上のゴルフ、宴会、残業もポジティブに
(2)海外&国内出張を上手に利用
(3)早朝&夕刻の活用法
(4)日曜日の夕方から、“出勤体制”
(5)ビジネス・ランチ・ミーティングの生かし方
(6)長距離通勤、カプセル・ホテルも使い方
(7)“コマギレ寝”の達人
2 <準備編>
(1)学会に入会する
(2)論文発表をする
(3)異業種サークルに入る
(4)勤めながら、専門書1冊を書いてみる
(5)仕事や趣味に関して、講演をする
(6)非常勤講師をする
(7)“ターゲット大学”や専門分野探しにインターネットを駆使する
3 <完成編>
(1)大学教授になるために求められる“研究歴・研究業績”とは?
(2)これから、どんな大学の教授が狙い目か?
(3)大学教授職の「探し方」&「応募方法」は?
(4)大学との契約方法は?
(5)勤務会社との対応は?
(6)ケース・スタディー「
友人・知人の教授編」
X章 55歳からのプロフェッサー・ライフ
1 大学生活は楽しい!?
(1)会社のような目標予算がない!?
(2)休暇・自由研究時間はふんだんに!?
(3)大学生から若さとエネルギーを貰う?
(4)国際学術会議にトライ!
(5)つきあい宴会はない!
(6)異分野の教授仲間から、刺激を受ける
(7)インターネットで楽しむ情報発信
2 しかし、苦労も多い!
(1)少子化で、高校へのセールスや出前講義
(2)名もない、新設の大学でも大丈夫?
(3)上司がいない、そして部下も!
(4)万事、引継ぎなし&マニュアルなし
(5)会社の“後ろ盾”はありません! 何事も一人で
(6)意外と大変! シラバス(授業計画書)作りや講義準備
<追> 大学教授の不思議な習慣
―サラリーマン時代にはわからなかったこと―
(1)教授会は、なぜ長時間で結論が出ないのだろうか?
(2)名もない新設の大学の教授になるには、有名大学より難しい?
(3)ライバル大学に行って、非常勤講師をする
おわりに・・・アクティブ・シニア55歳教授、これからスタート!
参考文献
大阪・梅田(紀伊国屋書店)
書棚陳列台に・・・村上大先生と並んで堂々(?)と。2004年1月中旬