鈴木 勝 研究室
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大学での「講義」は下記の5コマ。
「旅行業務事例」「観光事情V(アジア太平洋)」「旅行企画事例」
基礎演習 T」「基礎演習 U」

いずれの講義においても「いかにしたら、ツーリズムの振興をはたせるか?」を念頭に置きつつ、進行させたいと思っています。

  

「旅行業務事例」  授業計画(シラバス)

@担当者

       

A科目の系列

専門(展開)科目

B授業科目名

旅行業務事例

C年次

     2

D学期

通年

E単位

F授業の目的
 最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。旅行業務は近年おいて、垂直化傾向が顕著である。いわゆる「商品造成・販売」、「手配」、「添乗・斡旋」etc.の分化/別会社化の流れを指す。また、インターネット普及による”中抜き現象化”の実態をサプライヤー(キャリアーやホテルなど)を交え、旅行会社に検討を加える。同時に、脆弱な旅行産業の「経営構造」の内容の考察をも加える。

G受講にあたっての留意事項(「予習」へのヒント)を前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。

H教科書(授業で常時使用する分)
小田毅・宮内順「旅行セールス入門」トラベルジャーナル
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘

I参考書
今井成男・古田正一著 「観光概論」 交通公社教育開発
佐藤喜子光著 「旅行ビジネスの未来」 東洋経済新報社
鈴木 勝著 「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」 税務経理協会

J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。

K(旅行業務事例)

      主題

     内容

旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(世界と日本のマーケット) 日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。

旅行産界を取り巻く新たな環境 (2)(インターネット・B to C)

インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。

旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.)

旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。

旅行業の機能・存在理由(1)

利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれるが、現時点で再評価する一方、旅行業はIT革命でどのような変貌が期待されるか、なども検討する。

旅行業の機能・存在理由(2)

同上

旅行業の営業形態(1)

旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。

旅行業の営業形態(2)

同上

旅行商品の形態と分類

「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」、「商品造成による分類」などにより旅行産業を検討する。

旅行業の経営(1)

日本の旅行・観光産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。

10 旅行業の経営(2)

同上

11

旅行商品(1)
パッケージ・ツアー  その@

パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。

12

旅行商品(1)
パッケージ・ツアー  そのA

同上

13

商品(2)一般団体旅行その@

一般団体旅行の歴史・種類の検討とともに、「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」、「一般団体旅行vs.メディアツアー」との比較論に言及する。

14

商品(2)一般団体旅行そのA

同上        

15

商品(3)   メディアツアー

メディア販売の 歴史、現況を考究する。 

16

商品(4)  FIT・クルーズなど

FIT旅行者、旅行会社のFIT対策、課題およびクルーズ商品の現況・将来を検討する。  

17

商品(5) ビジネス旅行マーケット (BTM)

日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。

18

商品(6)「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」etc.

現況ともに将来を検討する。

19

造成とマーケティング (1)
<パッケージ・ツアー>

商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。

20

造成とマーケティング (2)
<一般団体旅行>

商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。

21 造成とマーケティング (3)
<販売促進>

販売政策や消費者ニーズの把握方法の検討を行う。

22

旅行業のパートナー
(その1)  航空会社

航空会社の最新の戦略などの検討を行う。 

23

旅行業のパートナー
(その2)  ホテル

ホテルの最新の戦略などの検討を行う。

24

旅行業のパートナー
(その3)政府観光局・DFS・テーマパークetc.

政府観光局・テーマパークetcの最新の戦略などの検討を行う。

25

旅行業の危機管理

近年、世界各地で発生している事故・事件を考察し、旅行産業によるその対応に関して、考察する。

26

旅行産業の沿革(その1) 
  「日本」

旅行産業の歴史の考察を行う。

27

旅行産業の沿革(その2)   
「外国」

旅行産業の歴史の考察を行う。

28

21世紀の基幹産業「旅行産業」

将来の旅行産業の考察を行う。

29

予備

 

30

予備

 

「旅行企画事例」  授業計画(シラバス)

@担当者

勝        

A科目の系列

専門(展開)科目

B授業科目名

旅行企画事例

C年次

D学期

前・後

E単位

2

F授業の目的
 消費者の価値観が多様化している現在、ニーズに合致した商品をいかに造ることができるかで旅行会社の盛衰が決まる。この様な旅行業の中核的存在である「旅行企画」の実際を把握することを意図する。実際の旅行パンフレットを検討しつつ、商品・開発化プロセスや商品化戦略の事例を考察する。「市場マーケット」、「情報」、「販売」の各戦略にも言及する。また、近年、“値頃感”がマーケットを支配し、同時に格安航空券が脚光を浴びている。企画上の価格戦略も当然、考察する。

G受講にあたっての留意事項  「予習」へのヒントを前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。

H教科書(授業で常時使用する分)
「なし」。
適宜、レジュメを準備する。ただし、長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘は常時、携帯のこと。

I参考書
長谷政弘編著) 「観光マーケティング」 同文館
山上徹編著 「国際観光マーケティング」 白桃書房
鈴木 勝著 「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」 税務経理協会

J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。

K(旅行企画事例)

旅行企画を取り巻く新たな環境 (1)

価格破壊・規制緩和・流通革命の影響を受ける企画について検討する。

旅行企画を取り巻く新たな環境 (2)

国内&海外におけるインターネット商品やメディア商品について検討する。

旅行企画<総論>

旅行企画の実際(概括)を検討する。

造成とマーケティング (1)
<パッケージ・ツアー:総論>

旅行商品の形態別に、具体的な企画手法を考察する。

造成とマーケティング (2)
<パッケージ:企画・商品化>

        同上

造成とマーケティング (3)
<パッケージ販促パンフレット作成>

        同上

一般団体・メディアツアー・FIT・ インターネット商品

        同上

「日本旅行企画(外国人対象)」、
 「外国人の海外旅行企画」etc.

日本人の海外旅行企画と異なった視点から、旅行企画を考察する。

旅行企画のパートナー(1)
<航空会社>

旅行企画上のパートナーの役割を考察する。

10

旅行企画のパートナー(2)
<ホテル・政府観光局etc.>

旅行企画上のパートナーの役割を考察する。

11

旅行企画上のCS

顧客満足度の考察を行う。

12

旅行企画上の危機管理

旅行企画における危機管理・安全管理を考察する。

13

旅行企画の情報収集・管理

各種インフォメーションの収集方法etc.を考察する。

14

21世紀の旅行企画(環境保護、ノーマライゼーションetc.)

新たな問題・課題に関して、企画上、どのように対応していくかを考察する。

15

予備  

観光事情V (アジア太平洋)授業計画(シラバス)

@担当者

鈴 木 勝

A科目の系列

専門(展開)科目

B授業科目名

観光事情V (アジア太平洋)

C年次

D学期

前・後

E単位

F授業の目的
インバウンドの観点から「観光事情(現況)」を把握する。これに加えて、主に、当該地域・国々の観光発展過程・将来展望および課題をも把握する。各国における観光ビジネスの重要な要素である航空・ホテルの両産業の現況をも触れ、また、各国政府における観光政策・プロモーション活動に関しても考究する。同時に、各国のアウトバウンド観光の現況に関しても触れる…これらにより、当該地域の国々におけるトータルな国際観光の事情を把握することになる。 

G受講にあたっての留意事項  まず、「アジア太平洋」の国々を好きになること。そして、機会あれば地図を見て&実際に行ってください。

H教科書(授業で常時使用する分)
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘
鈴木 勝著 「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」 税務経理協会
「高等地図帳」(どこの出版社でも可)

I参考書
マーチン オーパーマン・ケー スン チョン/著内藤嘉昭/訳 「途上国観光論」 学文社
JNTO編著 「世界と日本の国際観光交流の動向」国際観光サービスセンター発行

J成績評価の方法   学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。

K観光事情V(アジア太平洋)

世界における「アジア太平洋観光」 アジア太平洋地域の割合・事情を考察する。

<総論>
アジア太平洋の観光事情 (1)
・伸び行くアジア太平洋 
・増加のINTRA-REGIONAL TOURISMなど
を考察する。

<総論>
アジア太平洋の観光事情 (2)

・通貨危機を経たアジア太平洋の ツーリズム 
・急上昇の中国人海外旅行など
を考察する。

<各論・アジア1>タイ・シンガポール

各国のインバウンド・アウトバウンド事情の考察を行う。

<各論・アジア2>
インドネシア・マレーシア・フィリピン

           同上

<各論・アジア3>香港・韓国・台湾

           同上

<各論・アジア4>中国・モンゴル

           同上

<各論アジア5>インドシナ(ベトナム・カンボジア・ミャンマー)etc.

           同上

<各論・太平洋1>
オーストラリア・ニュージーランド@

           同上

10

<各論・太平洋2>
オーストラリア・ニュージーランドA

           同上

11

<各論・太平洋その3>
南太平洋・フィジー・ニューカレドニアなど

           同上

12

<各論・太平洋その4>
ミクロネシア・その他

           同上

13

21世紀のアジア太平洋に
おけるツーリズム・振興(1)

今後、いかなる変貌を遂げるかなどの考察を行う。

14

21世紀のアジア太平洋に
おけるツーリズム・振興(2)

今後、いかなる変貌を遂げるかなどの考察を行う。

15

予備

 

基礎演習 T   授業計画(シラバス)

担当者

勝     

A科目の系列

専門(基幹)科目

B授業科目名

基礎演習 T

 C年次

D学期

通年

E単位

F授業の目的
スタートにあたっては、
演習の進め方、論文・レポート作成手法、プレゼンテーション方法を検討し、本論としては旅行業を中心とした観光産業全体の基礎的知識の習得を目指す。”生きた”観光学研究をモットーとし、その手法として、日々の新聞や雑誌から国内&国際的な最新のテーマをピックアップして実施する。範囲として、旅行産業およびこれを取り巻く「航空」「ホテル」「テーマパーク」などとなる。「GLOBAL TOURISM TREND」研究となる。

G受講にあたっての留意事項  「予習」へのヒントを前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。

H教科書(授業で常時使用する分)
「なし」。 適宜、レジュメを準備します。ただし、長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘は常時、携帯のこと。

I参考書   前田勇編 「現代観光学キーワード辞典」 学文社

J成績評価の方法   学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。

K基礎演習 T

ガイダンス  (その@)

「演習の進め方」、「学習方法」、「論文・レポート・プレゼンテーション手法」などについてのガイダンスを行う。

ガイダンス  (そのA)

       同上

ガイダンス  (そのB)

観光における理論と実際に関して検討する。

観光研究入門編@

 最新の観光トピックの中から、旅行・観光産業における基礎
知識を習得、同時にトレンドを把握する。 入門編の「基礎知識」範囲としては、 「旅行会社」・「旅行商品」・「パッケージ・ツァー」・「一般団体旅行」・「FIT」など

観光研究入門編A

           同上

観光研究入門編B

           同上

観光研究入門編C

           同上

観光研究入門編D

           同上

観光研究入門編E

           同上
10

観光研究入門編F

           同上
11

観光研究入門編G

旅行・観光産業における課題に関して、調査・研究・討論を行う。(個人・グループ毎)。

12

観光研究入門編H

           同上

13

観光研究入門編I

           同上

14

観光研究入門編J

           同上
15 観光研究入門編K 前期演習のまとめ。後期に向けて。
16 後期演習開始 後期授業の進め方について。

17

観光テーマ分析@ 新聞(主に、日本経済新聞)や旅行業界誌からの最新の課題を選択し、研究、討議する。

18

観光テーマ分析A            同上

19

観光テーマ分析B            同上

20

観光テーマ分析C            同上
21 観光テーマ分析D            同上

22

観光テーマ分析E            同上

23

観光テーマ分析F            同上

24

観光テーマ分析G            同上

25

観光テーマ分析H            同上
26 観光テーマ分析I            同上

27

基礎演習まとめ@ 旅行・観光業の基礎知識の習得の整理

28

基礎演習まとめA 基礎演習Uの研究概要について

29

予備

 

30

予備

 

 基礎演習 U  授業計画(シラバス)

@担当者

勝              

A科目の系列

専門(基幹)科目

B授業科目名

基礎演習 U

C年次

D学期

通年

E単位

F授業の目的
”生きた”観光学研究をモットーとし、その手法として、日々の新聞や業界誌から国内&国際的な最新のテーマをピックアップして研究する。演習二年目であるので、旅行・観光産業の知識習得をさらに目指すとともに、グループでの研究・調査・討論の時間を多くし、プレゼンテーション能力のアップを目標とする。

G受講にあたっての留意事項   「予習」へのヒントを前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。

H教科書(授業で常時使用する分)
鈴木 勝著 「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」 税務経理協会
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘は常時、携帯のこと。

I参考書   前田勇編 「現代観光学キーワード辞典」 学文社

J成績評価の方法   学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。

K基礎演習 U

ガイダンス(その@)

「基礎演習Uの進め方」、「学習方法」、「論文・レポート・プレゼンテーション手法」などについてのガイダンスを行う。

ガイダンス(そのA)

       同上

ガイダンス(そのB)

観光における理論と実際に関して検討する。旅行・観光産業のトレンドの概括。

観光テーマ分析@ 最新の観光トピックをとりあげ、グループ(または個人)毎に調査・研究・討論を行う。

観光テーマ分析A            同上
観光テーマ分析B            同上

観光テーマ分析C            同上

観光テーマ分析D            同上

観光テーマ分析E            同上
10 観光テーマ分析F            同上
11 観光テーマ分析G            同上

12

観光テーマ分析H            同上

13

観光テーマ分析I            同上

14

観光テーマ分析J            同上
15 観光テーマ分析 前期演習のまとめ。後期に向けて。
16 グループ・デスカッション演習@ 旅行会社・航空会社・ホテル・旅行客などの立場から討議を行うことにより、旅行・観光産業研究をさらに深める。

17

グループ・デスカッション演習A          同上

18

グループ・デスカッション演習B          同上

19

グループ・デスカッション演習C          同上

20

グループ・デスカッション演習D          同上
21 グループ・デスカッション演習E          同上

22

グループ・デスカッション演習F          同上

23

グループ・デスカッション演習G          同上

24

グループ・デスカッション演習H          同上

25

グループ・デスカッション演習I          同上
26 グループ・デスカッション演習J          同上

27

グループ・デスカッション演習K          同上

28

グループ・デスカッション演習L 基礎演習Uのまとめ。専門演習の研究概要について。

29

予備

 

30

予備