2007年度 「国際旅行ビジネス概論」授業計画(シラバス)上期
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
国際トラベルビジネス概論 |
C年次 |
1 |
D学期 |
半年 |
E単位 |
2 |
F授業の目的 最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。基本的問題から現代的な課題にも考察。 |
G受講にあたっての留意事項 |
H教科書(授業で常時使用する分)『新版 旅行業入門』 日本国際観光学会編(同友館) |
I参考書 |
J成績評価の方法 学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
|
|
|
|
|
|
|
K(旅行業務事例) |
回
|
主題 |
内容 |
1・2 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(2)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ観光トレンドの分析を行う。同時に将来の動きを予想する。 |
3
|
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.) |
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4・5 |
旅行業の機能・存在理由(1)(2) |
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有する。 |
6・7 |
旅行業の営業形態(1)(2) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分析。 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」など。 |
9・10 |
旅行業の経営(1)(2) |
旅行産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。 |
11・12 |
旅行商品(1)パッケージツアー@A |
パッケージの歴史などとともにパッケージの二極分化も考究。 |
13 |
商品(2)団体旅行&メディアツアー |
「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」の比較論に言及。 |
14 |
試験 |
|
2007年度「21世紀型旅行ビジネス」(下期)
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
21世紀型旅行ビジネス |
C年次 |
1 |
D学期 |
半年 |
E単位 |
2 |
F授業の目的 旅行産業業務の基礎を修得した学生に対して、21世紀型国際トラベルビジネスを論じる。今後、発展するであろう旅行産業に言及。いわゆる、「変貌する旅行会社・変貌する旅行ビジネス」と称してよいであろう。 |
G受講にあたっての留意事項 |
H教科書(授業で常時使用する分) 『新版 旅行業入門』
日本国際観光学会編(同友館) |
I参考書 なし。 |
J成績評価の方法 学期末定期試験を重視するが平常点として出席・レポートも考慮。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(1) (2) |
21世紀型旅行会社・旅行ビジネス@A |
ビジネスが変わっている。これらに焦点をあわせて考究。 |
(3) (4) |
訪日外国人旅行ビジネス@A |
インバウンド旅行ビジネスの具体的な事例に沿い検討を行う。 |
(5)(6) |
ビジネス旅行マーケット(BTM) @A |
拡大しつつある新たなビジネス。現況と将来性を検討する。 |
(7)(8) |
FIT・クルーズ・インターネットツアー@A |
FIT、クルーズの現況将来、インターネットツアーを検討。 |
(9) |
エコツーリズム・ノーマライゼーション |
現況ともに将来を検討する。 |
(10) |
旅行業の危機管理 |
世界で発生する事故を考察し、旅行産業の対応に関し考察。 |
(11) |
旅行業のCS |
旅行会社の品質管理が企業の存亡を左右する。 |
(12) |
21世紀の基幹産業「旅行産業」 |
将来の旅行産業の考察を行う。 |
(13) |
まとめ |
“ |
(14) |
試験 |
|
2006年度 「国際旅行ビジネス概論」授業計画(シラバス)上期
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
国際トラベルビジネス概論 |
C年次 |
1 |
D学期 |
半年 |
E単位 |
2 |
F授業の目的 最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。基本的問題から現代的な課題にも考察。 |
G受講にあたっての留意事項 |
H教科書(授業で常時使用する分)『新版 旅行業入門』 日本国際観光学会編(同友館) |
I参考書 |
J成績評価の方法 学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
|
|
|
|
|
|
|
K(旅行業務事例) |
回
|
主題 |
内容 |
1・2 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(2)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ観光トレンドの分析を行う。同時に将来の動きを予想する。 |
3
|
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.) |
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4・5 |
旅行業の機能・存在理由(1)(2) |
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有する。 |
6・7 |
旅行業の営業形態(1)(2) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分析。 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」など。 |
9・10 |
旅行業の経営(1)(2) |
旅行産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。 |
11・12 |
旅行商品(1)パッケージツアー@A |
パッケージの歴史などとともにパッケージの二極分化も考究。 |
13 |
商品(2)団体旅行&メディアツアー |
「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」の比較論に言及。 |
14 |
試験 |
|
2006年度「21世紀型旅行ビジネス」(下期)
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
21世紀型旅行ビジネス |
C年次 |
1 |
D学期 |
半年 |
E単位 |
2 |
F授業の目的 旅行産業業務の基礎を修得した学生に対して、21世紀型国際トラベルビジネスを論じる。今後、発展するであろう旅行産業に言及。いわゆる、「変貌する旅行会社・変貌する旅行ビジネス」と称してよいであろう。 |
G受講にあたっての留意事項 |
H教科書(授業で常時使用する分) 『新版 旅行業入門』
日本国際観光学会編(同友館) |
I参考書 なし。 |
J成績評価の方法 学期末定期試験を重視するが平常点として出席・レポートも考慮。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(1) (2) |
21世紀型旅行会社・旅行ビジネス@A |
ビジネスが変わっている。これらに焦点をあわせて考究。 |
(3) (4) |
ビジネス旅行マーケット(BTM) @A |
拡大しつつある新たなビジネス。現況と将来性を検討する。 |
(5)(6) |
訪日外国人旅行ビジネス@A |
インバウンド旅行ビジネスの具体的な事例に沿い検討を行う。 |
(7)(8) |
FIT・クルーズ・インターネットツアー@A |
FIT、クルーズの現況将来、インターネットツアーを検討。 |
(9) |
エコツーリズム・ノーマライゼーション |
現況ともに将来を検討する。 |
(10) |
旅行業の危機管理 |
世界で発生する事故を考察し、旅行産業の対応に関し考察。 |
(11) |
旅行業のCS |
旅行会社の品質管理が企業の存亡を左右する。 |
(12) |
21世紀の基幹産業「旅行産業」 |
将来の旅行産業の考察を行う。 |
(13) |
まとめ |
“ |
(14) |
試験 |
|
2006年度 「旅行業務事例」授業計画(シラバス)
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
旅行業務事例 |
C年次 |
1 |
D学期 |
通年 |
E単位 |
4 |
F授業の目的 最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。本講座は前期は「旅行産業の基本的課題・問題」を論じ、後期は「変貌する旅行会社・変貌する旅行会社ビジネス」に焦点をあてて考究する。 |
G受講にあたっての留意事項 |
H教科書(授業で常時使用する分)『新版 旅行業入門』
日本国際観光学会編(同友館) |
I参考書 |
J成績評価の方法 学期末の定期試験を重視するが、出席レポートなども考慮して評価。 |
|
|
|
|
|
|
|
K(旅行業務事例) |
回
|
主題 |
内容 |
1
前期 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)世界と日本のマーケット |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。 |
2
|
旅行産界を取り巻く新たな環境 (2)インターネット・Bto C |
インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。 |
3
|
業界を取り巻く新たな環境(3)価格破壊・規制緩和 |
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4―5 |
旅行業の機能・存在理由
(1)(2) |
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれる。 |
6−7 |
旅行業の営業形態(1)(2) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」などにより産業を検討。 |
9−10 |
旅行業の経営(1)(2) |
日本の旅行産業の特徴、収益構造などの分析。 |
11−12 |
旅行商品(1)パッケージ・ツアーその@・A |
パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。 |
13−14 |
商品(2)一般団体旅行&メディアツアー その@A |
「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」「一般団体旅行vsメディアツアー」比較論に言及。 |
15 |
試験 |
|
16・17 |
変貌する旅行会社・変貌する旅行会社ビジネス@A |
総合旅行会社・専門旅行会社それぞれの会社のビジネスが大きく変わっている。 |
18−19 |
ビジネス旅行マーケット
(BTM) @A |
日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。 |
20・21 |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス@A |
インバウンド旅行ビジネスに関して、具体的な事例に沿って、検討を行う。 |
22・23
|
FIT・クルーズ・インターネット販売ツアー@A |
FIT対策・課題、クルーズ商品の現況・将来、インターネット販売ツアーを検討する。 |
24 |
「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」 |
現況ともに将来を検討する。 |
25 |
旅行業の危機管理 |
各地で発生する事故を考察し、対応に関し考察。 |
26 |
旅行業のCS |
旅行会社の品質管理が、企業の存亡を左右する。 |
27・28 |
21世紀の基幹産業
「旅行産業」@A |
将来の旅行産業の考察を行う。 |
29 |
まとめ |
|
30 |
試験 |
|
2005年度 「国際旅行ビジネス概論」授業計画(シラバス)
(旧カリキュラム名称:旅行業務事例)
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
国際トラベルビジネス概論 |
C年次 |
1 |
D学期 |
半年 |
E単位 |
2 |
F授業の目的
最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。本座は「旅行産業の基本的課題・問題」を論ずる。 |
G受講にあたっての留意事項 |
H教科書(授業で常時使用する分)
『新版 旅行業入門』 日本国際観光学会編(同友館)
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘 |
I参考書
小田毅・宮内順「旅行セールス入門」トラベルジャーナル(絶版)
今井成男・古田正一著 「観光概論」 交通公社教育開発 |
J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
|
|
|
|
|
|
|
K(国際旅行ビジネス概論)・旅行事例業務 |
回 |
主題 |
内容 |
1 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。 |
2 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (2)(インターネット・B to C)
|
インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。 |
3 |
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.) |
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4 |
旅行業の機能・存在理由(1) |
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれるが、現時点で再評価する一方、旅行業はIT革命でどのような変貌が期待されるか、なども検討する。 |
5 |
旅行業の機能・存在理由(2) |
同上 |
6 |
旅行業の営業形態(1) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。 |
7 |
旅行業の営業形態(2) |
同上 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」、「商品造成による分類」などにより旅行産業を検討する。 |
9 |
旅行業の経営(1) |
日本の旅行・観光産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。 |
10 |
旅行業の経営(2) |
同上 |
11 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー その@ |
パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。 |
12 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー そのA |
同上 |
13 |
商品(2)一般団体旅行& メディアツアー その@ |
一般団体旅行の歴史・種類の検討とともに、「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」、「一般団体旅行vs.メディアツアー」との比較論に言及する。 |
14 |
商品(2)一般団体旅行& メディアツアーそのA |
同上 |
15 |
予備 |
|
「21世紀型旅行ビジネス」(新カリキュラム・後期名称)
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
21世紀型旅行ビジネス |
C年次 |
1 |
D学期 |
半年 |
E単位 |
2 |
F授業の目的
旅行産業業務の基礎を修得した学生に対して、21世紀型国際トラベルビジネスを論じる。今後、発展するであろう旅行産業に言及したい。いわゆる、「変貌する旅行会社・変貌する旅行ビジネス」と称してよいであろう。 |
G受講にあたっての留意事項
「国際トラベルビジネス概論」を履修していることが望ましい。 |
H教科書(授業で常時使用する分)
『新版 旅行業入門』
日本国際観光学会編(同友館)
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘 |
I参考書
なし。 |
J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
後期
(1) |
21世紀型旅行会社・旅行ビジネス@ |
21世紀に入り、総合旅行会社・専門旅行会社それぞれの会社のビジネスが大きく変わっている。本講座ではこれらに焦点をあわせて、考究する。 |
(2) |
21世紀型旅行会社・旅行ビジネスA |
“ |
(3) |
ビジネス旅行マーケット
(BTM) @ |
日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。 |
(4) |
ビジネス旅行マーケット
(BTM) A |
“ |
(5) |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その1) |
わが国の現況と課題の検討を行う(旅行会社の立場から)。 |
(6) |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その2) |
インバウンド旅行ビジネスに関して、具体的な事例に沿って、検討を行う。 |
(7) |
FIT・クルーズ・インターネット販売ツアー@ |
FIT旅行者、旅行会社のFIT対策・課題、クルーズ商品の現況・将来、インターネット販売ツアーを検討する。 |
(8) |
FIT・クルーズ・インターネット販売ツアー@ |
“ |
(9) |
「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」etc. |
現況ともに将来を検討する。 |
(10) |
旅行業の危機管理 |
近年、世界各地で発生している事故・事件を考察し、旅行産業によるその対応に関して、考察する。 |
(11) |
旅行業のCS |
旅行会社における品質管理が、企業の存亡を左右する。これに焦点をあて考究する。 |
(12) |
21世紀の基幹産業
「旅行産業」@ |
将来の旅行産業の考察を行う。 |
(13) |
21世紀の基幹産業
「旅行産業」A |
“ |
(14) |
予備 |
|
(15) |
|
|
2004年度 「旅行業務事例」
授業計画(シラバス)
@担当者 |
鈴 木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
旅行業務事例 |
C年次 |
1 |
D学期 |
通年 |
E単位 |
4 |
F授業の目的
最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。
本座は前期は「旅行産業の基本的課題・問題」を論じ、後期は「変貌する旅行会社・変貌する旅行会社ビジネス」に焦点をあてて考究する。 |
G受講にあたっての留意事項(「予習」へのヒント)を前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。 |
H教科書(授業で常時使用する分)
「新版 旅行業入門」(同友館)日本国際観光学会編
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘 |
I参考書
小田毅・宮内順「旅行セールス入門」トラベルジャーナル(絶版)
今井成男・古田正一著 「観光概論」 交通公社教育開発
鈴木 勝著 「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」 税務経理協会 |
J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
|
|
|
|
|
|
|
(旅行業務事例) |
回 |
主題 |
内容 |
1
前期 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。 |
2 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (2)(インターネット・B to C)
|
インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。 |
3 |
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.) |
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4 |
旅行業の機能・存在理由(1) |
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれるが、現時点で再評価する一方、旅行業はIT革命でどのような変貌が期待されるか、なども検討する。 |
5 |
旅行業の機能・存在理由(2) |
同上 |
6 |
旅行業の営業形態(1) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。 |
7 |
旅行業の営業形態(2) |
同上 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」、「商品造成による分類」などにより旅行産業を検討する。 |
9 |
旅行業の経営(1) |
日本の旅行・観光産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。 |
10 |
旅行業の経営(2) |
同上 |
11 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー その@ |
パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。 |
12 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー そのA |
同上 |
13 |
商品(2)一般団体旅行& メディアツアー その@ |
一般団体旅行の歴史・種類の検討とともに、「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」、「一般団体旅行vs.メディアツアー」との比較論に言及する。 |
14 |
商品(2)一般団体旅行& メディアツアーそのA |
同上 |
15 |
予備 |
|
16
後期
(1) |
変貌する旅行会社・変貌する旅行会社ビジネス@ |
総合旅行会社・専門旅行会社それぞれの会社のビジネスが大きく変わっている。本講座ではこれらに焦点をあわせて、考究する。 |
17
(2) |
変貌する旅行会社・変貌する旅行会社ビジネスA |
“ |
18
(3) |
ビジネス旅行マーケット
(BTM) @ |
日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。 |
19
(4) |
ビジネス旅行マーケット
(BTM) A |
“ |
20
(5) |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その1) |
わが国の現況と課題の検討を行う(旅行会社の立場から)。 |
21
(6) |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その2) |
インバウンド旅行ビジネスに関して、具体的な事例に沿って、検討を行う。 |
22
(7) |
FIT・クルーズ・インターネット販売ツアー@ |
FIT旅行者、旅行会社のFIT対策・課題、クルーズ商品の現況・将来、インターネット販売ツアーを検討する。 |
23
(8) |
FIT・クルーズ・インターネット販売ツアー@ |
“ |
24
(9) |
「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」etc. |
現況ともに将来を検討する。 |
25
(10) |
旅行業の危機管理 |
近年、世界各地で発生している事故・事件を考察し、旅行産業によるその対応に関して、考察する。 |
26
(11) |
旅行業のCS |
旅行会社における品質管理が、企業の存亡を左右する。これに焦点をあて考究する。 |
27
(12) |
21世紀の基幹産業
「旅行産業」@ |
将来の旅行産業の考察を行う。 |
28
(13) |
21世紀の基幹産業
「旅行産業」A |
“ |
29
(14) |
予備 |
|
30
(15) |
|
|
2003年度 「旅行業務事例」 授業計画(シラバス)
@担当者 |
鈴
木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
旅行業務事例 |
C年次 |
2 |
D学期 |
通年 |
E単位 |
4 |
F授業の目的
最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。旅行業務は近年おいて、垂直化傾向が顕著である。いわゆる「商品造成・販売」、「手配」、「添乗・斡旋」etc.の分化/別会社化の流れを指す。また、インターネット普及による”中抜き現象化”の実態をサプライヤー(キャリアーやホテルなど)を交え、旅行会社に検討を加える。同時に、脆弱な旅行産業の「経営構造」の内容の考察をも加える。 |
G受講にあたっての留意事項(「予習」へのヒント)を前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。 |
H教科書(授業で常時使用する分)
「旅行ビジネス入門」(第3版)2002年4月1日出版(トラベルジャーナル出版)
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘 |
I参考書
小田毅・宮内順「旅行セールス入門」トラベルジャーナル(絶版)
今井成男・古田正一著 「観光概論」 交通公社教育開発
鈴木 勝著
「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」
税務経理協会
|
J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
K(旅行業務事例) |
回
|
主題
|
内容 |
1 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。 |
2
|
旅行産界を取り巻く新たな環境
(2)(インターネット・B to C)
|
インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。 |
3
|
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.)
|
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4 |
旅行業の機能・存在理由(1)
|
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれるが、現時点で再評価する一方、旅行業はIT革命でどのような変貌が期待されるか、なども検討する。 |
5 |
旅行業の機能・存在理由(2)
|
同上 |
6 |
旅行業の営業形態(1) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。 |
7 |
旅行業の営業形態(2) |
同上 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」、「商品造成による分類」などにより旅行産業を検討する。 |
9 |
旅行業の経営(1) |
日本の旅行・観光産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。
|
10 |
旅行業の経営(2) |
同上 |
11 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー その@
|
パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。
|
12 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー そのA |
同上
|
13 |
商品(2)一般団体旅行 その@ |
一般団体旅行の歴史・種類の検討とともに、「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」、「一般団体旅行vs.メディアツアー」との比較論に言及する。 |
14 |
商品(2)一般団体旅行そのA |
同上
|
15 |
商品(3) メディアツアー
|
メディア販売の
歴史、現況を考究する。 |
16 |
商品(4) FIT・クルーズなど
|
FIT旅行者、旅行会社のFIT対策、課題およびクルーズ商品の現況・将来を検討する。 |
17 |
商品(5)
ビジネス旅行マーケット
(BTM) |
日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。
|
18 |
商品(6)「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」etc. |
現況ともに将来を検討する。 |
19 |
造成とマーケティング(1)
<パッケージ・ツアー>
|
商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。
|
20 |
造成とマーケティング (2)
<一般団体旅行>
|
商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。
|
21 |
造成とマーケティング
(3)
<販売促進>
|
販売政策や消費者ニーズの把握方法の検討を行う。 |
22 |
旅行業のパートナー
航空会社・ホテル・政府観光局・DFS・テーマパークetc.
|
各パートナーの最新の戦略などの検討を行う。 |
23 |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その1) |
わが国の現況と課題の検討を行う。 |
24 |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その2) |
将来のインバウンド旅行ビジネスに関して、検討を行う。 |
25 |
旅行業の危機管理 |
近年、世界各地で発生している事故・事件を考察し、旅行産業によるその対応に関して、考察する。
|
26 |
旅行産業の沿革(その1)
「日本」
|
旅行産業の歴史の考察を行う。 |
27 |
旅行産業の沿革(その2)
「外国」
|
旅行産業の歴史の考察を行う。
|
28 |
21世紀の基幹産業「旅行産業」
|
将来の旅行産業の考察を行う。
|
29 |
予備 |
|
30 |
予備 |
|
<2003年度後期1月・試験問題>「旅行業務事例」
[問題] 下記4問から2問を選択し、各々400文字以上で記述して下さい。
(1)BTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)」に関して、定義・意味を述べ、あわせて、現況と将来性について述べてください。
(2)JATA外国人委員会による「インバウンド・ツーリズムの拡大に関する提言」に関して、下記の問題に答えて下さい。
@旅行業界としての現時点までの反省点、問題意識などについて
A旅行業界が今後、取り組むべき諸課題について
(3)「団体旅行」には「インセンティブ」・「アフィニティ」・「単一目的型」などがあります。それぞれに関して定義・意味を述べ、あわせて「団体旅行」の現状と将来性について述べてください。
(4)最近、
旅行会社から種々の「エコツアー」が発表されています。「エコツアー」の意義・意味を述べ、あわせて現況と将来性、問題点を述べてください。
注1)
試験当日は、ノート・書籍などの持込は一切、不可。 |
<2003年度前期7月・試験問題>「旅行業務事例」
[問題] 下記4問から2問を選択し、各々400文字以上で記述して下さい。
(1)「旅行商品」の定義(広義と狭義)を説明し、あわせて「
旅行商品の特性」に
関して述べてください。
(2)旅行会社の営業形態に「ホールセーラー」・「リテーラー」があります。それ
ぞれに関して定義・意味を述べ、両者の関係について述べてください。
(3)まず旅行会社の収入源の種類について述べ、次に旅行会社経営の特質に関し記述してください。
(4)アメリカ同時多発テロに続き、イラク戦争やSARS(新型肺炎)で、旅行産業は
大きな打撃を受けています。現在の旅行産業の状況を述べるとともに、
将来の旅行産業に関してのあなたの意見を述べてください。
注)試験当日は、ノート・書籍などの持込は一切、不可。 |
<2002年度>「旅行業務事例」 講義中に配布した資料一覧
NO. |
日付 |
分類 |
タイトル |
内容 |
引用
日付・号 |
1 |
4/9 |
旅行
全般 |
旅行の
見通し |
「2002年度の旅行の見通し」アンケート回答一覧(旅行産業界を代表する方に聞く) |
財)日本交通公社 |
注1)「日経」・・・日本経済新聞 TJ・・・トラベルジャーナル誌
2002年度 「旅行業務事例」
授業計画(シラバス)
@担当者 |
鈴
木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
旅行業務事例 |
C年次 |
2 |
D学期 |
通年 |
E単位 |
4 |
F授業の目的
最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。旅行業務は近年おいて、垂直化傾向が顕著である。いわゆる「商品造成・販売」、「手配」、「添乗・斡旋」etc.の分化/別会社化の流れを指す。また、インターネット普及による”中抜き現象化”の実態をサプライヤー(キャリアーやホテルなど)を交え、旅行会社に検討を加える。同時に、脆弱な旅行産業の「経営構造」の内容の考察をも加える。 |
G受講にあたっての留意事項(「予習」へのヒント)を前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。 |
H教科書(授業で常時使用する分)
小田毅・宮内順「旅行セールス入門」トラベルジャーナル
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘 |
I参考書
今井成男・古田正一著 「観光概論」 交通公社教育開発
鈴木 勝著
「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」
税務経理協会
|
J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
K(旅行業務事例) |
回
|
主題
|
内容 |
1 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。 |
2
|
旅行産界を取り巻く新たな環境
(2)(インターネット・B to C)
|
インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。 |
3
|
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.)
|
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4 |
旅行業の機能・存在理由(1)
|
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれるが、現時点で再評価する一方、旅行業はIT革命でどのような変貌が期待されるか、なども検討する。 |
5 |
旅行業の機能・存在理由(2)
|
同上 |
6 |
旅行業の営業形態(1) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。 |
7 |
旅行業の営業形態(2) |
同上 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」、「商品造成による分類」などにより旅行産業を検討する。 |
9 |
旅行業の経営(1) |
日本の旅行・観光産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。
|
10 |
旅行業の経営(2) |
同上 |
11 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー その@
|
パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。
|
12 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー そのA |
同上
|
13 |
商品(2)一般団体旅行 その@ |
一般団体旅行の歴史・種類の検討とともに、「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」、「一般団体旅行vs.メディアツアー」との比較論に言及する。 |
14 |
商品(2)一般団体旅行そのA |
同上
|
15 |
商品(3) メディアツアー
|
メディア販売の
歴史、現況を考究する。 |
16 |
商品(4) FIT・クルーズなど
|
FIT旅行者、旅行会社のFIT対策、課題およびクルーズ商品の現況・将来を検討する。 |
17 |
商品(5)
ビジネス旅行マーケット
(BTM) |
日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。
|
18 |
商品(6)「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」etc. |
現況ともに将来を検討する。 |
19 |
造成とマーケティング(1)
<パッケージ・ツアー>
|
商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。
|
20 |
造成とマーケティング (2)
<一般団体旅行>
|
商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。
|
21 |
造成とマーケティング
(3)
<販売促進>
|
販売政策や消費者ニーズの把握方法の検討を行う。 |
22 |
旅行業のパートナー
航空会社・ホテル・政府観光局・DFS・テーマパークetc.
|
各パートナーの最新の戦略などの検討を行う。 |
23 |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その1) |
わが国の現況と課題の検討を行う。 |
24 |
訪日外国人(インバウンド)旅行ビジネス (その2) |
将来のインバウンド旅行ビジネスに関して、検討を行う。 |
25 |
旅行業の危機管理 |
近年、世界各地で発生している事故・事件を考察し、旅行産業によるその対応に関して、考察する。
|
26 |
旅行産業の沿革(その1)
「日本」
|
旅行産業の歴史の考察を行う。 |
27 |
旅行産業の沿革(その2)
「外国」
|
旅行産業の歴史の考察を行う。
|
28 |
21世紀の基幹産業「旅行産業」
|
将来の旅行産業の考察を行う。
|
29 |
予備 |
|
30 |
予備 |
|
<2002年度後期・試験問題>「旅行業務事例」(案)
[問題] 下記4問から2問を選択し、各々400文字以上で記述して下さい。
(1)BTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)」に関して、定義・意味を述べ、あわせて、現況と将来性について述べてください。
(2)JATA外国人委員会による「インバウンド・ツーリズムの拡大に関する提言」に関して、下記の問題に答えて下さい。
@旅行業界としての現時点までの反省点、問題意識などについて
A旅行業界が今後、取り組むべき諸課題について
(3)為替変動が海外旅行商品に及ぼす影響について、記述してください。
(4)「団体旅行」には「インセンティブ」・「アフィニティ」・「単一目的型」・「タイアップ型」などがあります。それぞれに関して定義・意味を述べ、あわせて「団体旅行」の現状と将来性について述べてください。
注1) 試験当日は、ノート・書籍などの持込は一切、不可。 |
2002年度前期 「旅行業務事例」 定期試験
2002年度 前期試験
旅行業務事例」(火曜日)
[問題] 下記3問から2問を選択し、各々400文字以上で、記述して下さい。
<3問>
(1)「旅行商品」の定義(広義と狭義)を説明し、あわせて「
旅行商品の 特性」に関して述べてください。
(2)旅行会社の営業形態に「ホールセーラー」・「リテーラー」があります。それぞれに関して定義・意味を述べ、両者の関係について述べてください。
(3) 「
旅行産業界の代表者が見通す2002年の旅行市場」を読了した後のあなたの
意見を述べてください(旅行市場の現況や将来の旅行産業に関して)。
注)試験当日は、ノート・書籍などの持込は一切、不可。 |
<2001年度>「旅行業務事例」 講義中に配布した資料一覧
NO. |
日付 |
分類 |
タイトル |
内容 |
引用
日付・号 |
1 |
4/10 |
旅行
全般 |
旅行の
見通し |
「2001年度の旅行の見通し」アンケート回答一覧(旅行産業界を代表する方に聞く) |
財)日本交通公社 |
2 |
4/17 |
航空 |
改正航空法1年
|
「加速する自由化」、「大手、値下げで需要開拓」。「国内線の基盤固め狙う」。「個人客、一気に1.5倍」。「新規2社、収益低迷続く」。 |
日経2001.3
02&03 |
3 |
4/17 |
航空 |
関空2001年・夏期
スケジュール |
過去最高の週あたり693便が就航。アジアン・ブームの影響で、アジアの航空会社が大幅増便。 |
TJ
2001.4
16.号 |
4 |
4/17 |
旅行 |
検証!JTBの
お店
|
「例の海外旅行、掘り出し物を見つけたわよ。」、「やっぱり、お店に行って、チョイスすべきね。」(宣伝漫画) |
朝日2001.
3.27 |
5 |
5/8 |
旅行 |
進行する円安への不安 |
「為替変動と市場の相関」、「ホールセーラーの利益を直撃する円安」、「レートに揺さぶられる消費者心理」。 |
TJ2001.
4.30.号 |
6 |
5/8 |
旅行 |
為替変動 |
「為替変動はいかに旅行収益に影響を及ぼすか?」・・・CASE
STUDY |
鈴木
作成
|
7 |
5/29 |
旅行 |
中高年
ツアー |
「高齢者ゆったりツアー」「英語学習ツアー・大人にも」「Forecast
of Elderly segments in Japanese population 」 |
日経2001.5
23 etc. |
8 |
5/29 |
旅行 |
修学旅行 |
「修学旅行もUSJ効果」「関西への切り替え相次ぐ」「組み込み、はや700校」 |
日経2001.5
29 |
9 |
5/29 |
航空 |
地方国際空港 |
「地方空港国際化、続く低空飛行」「不況で運休・縮小相次ぐ」「今春就航/宮崎・・・なお採算割れ」 |
朝日2001.5
22 |
注1)「日経」・・・日本経済新聞 TJ・・・トラベルジャーナル誌
「旅行業務事例」
授業計画(シラバス)
@担当者 |
鈴
木 勝 |
A科目の系列 |
専門(展開)科目 |
B授業科目名 |
旅行業務事例 |
C年次 |
2 |
D学期 |
通年 |
E単位 |
4 |
F授業の目的
最新の旅行産業業務全般の把握を意図する。多岐にわたるテーマに関して事例を通じた理解を試みる。基本的問題から現代的な課題にも考察をして行きたい。旅行業務は近年おいて、垂直化傾向が顕著である。いわゆる「商品造成・販売」、「手配」、「添乗・斡旋」etc.の分化/別会社化の流れを指す。また、インターネット普及による”中抜き現象化”の実態をサプライヤー(キャリアーやホテルなど)を交え、旅行会社に検討を加える。同時に、脆弱な旅行産業の「経営構造」の内容の考察をも加える。 |
G受講にあたっての留意事項(「予習」へのヒント)を前週に述べるので、事例をいろいろ考えてくること。 |
H教科書(授業で常時使用する分)
小田毅・宮内順「旅行セールス入門」トラベルジャーナル
長谷政弘編著 「観光学辞典」 同文舘 |
I参考書
今井成男・古田正一著 「観光概論」 交通公社教育開発
佐藤喜子光著 「旅行ビジネスの未来」 東洋経済新報社
鈴木 勝著
「国際ツーリズム振興論ーアジア太平洋の未来ー」
税務経理協会
|
J成績評価の方法
学期末の定期試験を重視するが、平常点として出席・レポートなども考慮して評価する。 |
K(旅行業務事例) |
回
|
主題
|
内容 |
1 |
旅行産界を取り巻く新たな環境 (1)(世界と日本のマーケット) |
日本および世界の旅行マーケットの各種データを検討しつつ、観光トレンドの分析を行う。同時に、将来の動きを予想する。 |
2
|
旅行産界を取り巻く新たな環境
(2)(インターネット・B to C)
|
インターネットによる航空会社やホテルなどのサプライヤーによる”中抜き現象”の分析とこれに対抗する旅行産業の実態を研究する。 |
3
|
旅行業界を取り巻く新たな環境 (3)(価格破壊・規制緩和etc.)
|
旅行商品の価格破壊,低価格志向や格安航空券などの実態と、規制緩和の実例を検討する。 |
4 |
旅行業の機能・存在理由(1)
|
利便性、総合化、廉価性、安心提供などの機能を有するといわれるが、現時点で再評価する一方、旅行業はIT革命でどのような変貌が期待されるか、なども検討する。 |
5 |
旅行業の機能・存在理由(2)
|
同上 |
6 |
旅行業の営業形態(1) |
旅行会社の法的分類、形態別分類を通して、旅行業を分解・分析を行う。 |
7 |
旅行業の営業形態(2) |
同上 |
8 |
旅行商品の形態と分類 |
「旅行の基本的分類」、「旅行目的による分類」、「参加形態による分類」、「商品造成による分類」などにより旅行産業を検討する。 |
9 |
旅行業の経営(1) |
日本の旅行・観光産業の経営的特徴、収益構造などの分析を行う。
|
10 |
旅行業の経営(2) |
同上 |
11 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー
その@
|
パッケージ・ツァーの歴史・種類などとともに「パッケージ・ツァーの二極分化」も考究する。
|
12 |
旅行商品(1)
パッケージ・ツアー
そのA |
同上
|
13 |
商品(2)一般団体旅行 その@ |
一般団体旅行の歴史・種類の検討とともに、「一般団体旅行vs.パッケージ・ツァー」、「一般団体旅行vs.メディアツアー」との比較論に言及する。 |
14 |
商品(2)一般団体旅行そのA |
同上
|
15 |
商品(3) メディアツアー
|
メディア販売の
歴史、現況を考究する。 |
16 |
商品(4) FIT・クルーズなど
|
FIT旅行者、旅行会社のFIT対策、課題およびクルーズ商品の現況・将来を検討する。 |
17 |
商品(5)
ビジネス旅行マーケット
(BTM) |
日本において拡大しつつある新たなビジネスである。現況とともに将来性を検討する。
|
18 |
商品(6)「エコツーリズム」・「ノーマライゼーション」etc. |
現況ともに将来を検討する。 |
19 |
造成とマーケティング(1)
<パッケージ・ツアー>
|
商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。
|
20 |
造成とマーケティング (2)
<一般団体旅行>
|
商品化サイクルの実態を分析・検討を行う。
|
21 |
造成とマーケティング
(3) <販売促進>
|
販売政策や消費者ニーズの把握方法の検討を行う。 |
22 |
旅行業のパートナー
(その1) 航空会社
|
航空会社の最新の戦略などの検討を行う。 |
23 |
旅行業のパートナー
(その2) ホテル
|
ホテルの最新の戦略などの検討を行う。 |
24 |
旅行業のパートナー
(その3)政府観光局・DFS・テーマパークetc.
|
政府観光局・テーマパークetcの最新の戦略などの検討を行う。
|
25 |
旅行業の危機管理 |
近年、世界各地で発生している事故・事件を考察し、旅行産業によるその対応に関して、考察する。
|
26 |
旅行産業の沿革(その1)
「日本」
|
旅行産業の歴史の考察を行う。 |
27 |
旅行産業の沿革(その2)
「外国」
|
旅行産業の歴史の考察を行う。
|
28 |
21世紀の基幹産業「旅行産業」
|
将来の旅行産業の考察を行う。
|
29 |
予備 |
|
30 |
予備 |
|
<2001年度前期・試験問題>「旅行業務事例」 (2001年7月24日実施)
[問題] 下記8問から5問を選択し、各々の定義/意味について述べて下さい。
1) 「旅行商品」の定義(広義と狭義とは)
2) パッケージ・ツァー
3)
FIT
4) 団体旅行における「アフィニティー型」
5) 団体旅行における「インセンティブ型」
6)
サステイナブル・ツーリズム
7)
バリア・フリー
8)
キャリアー直販化
注1) 試験当日は、ノート・書籍などの持込は一切、不可。
注2) 記述は、英語でも可。
|
<2001年度後期・試験問題>「旅行業務事例」 (2002年1月29日実施)
[問題] 下記5問から2問を選択し、各々400文字以上で、記述して下さい。
(1)
旅行会社の営業形態に「ホールセーラー」・「リテーラー」があります。それぞれに関して定義・意味を述べ、両者の関係について述べてください。
(2)「団体旅行」には「インセンティブ」・「アフィニティ」・「単一目的型」・「タイアップ型」などがあります。それぞれに関して定義・意味を述べ、あわせて「団体旅行」の現状と将来性について述べてください。
(3)BTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)」に関して、定義・意味を述べ、あわせて、現況と将来性について述べてください。
(4)「アメリカのテロ発生後の状況」に関して、下記の問題に答えて下さい。
@旅行会社はどのような影響を受けていますか? (国内・海外)
A旅行会社における今後の対応策を述べて下さい。
(5)JATA外国人委員会による「インバウンド・ツーリズムの拡大に関する提言」に関して、下記の問題に答えて下さい。
@旅行業界としての現時点までの反省点、問題意識などについて
A旅行業界が今後、取り組むべき諸課題について
注1) 試験当日は、ノート・書籍などの持込は一切、不可。 |