2007年2月 日本センター・サンクトペテルブルグ「観光講義」
第2回 「国際観光振興の手法」
―日本マーケットを中心として―
大阪観光大学観光学部 鈴木勝 |
回 |
主題 |
内容 |
1 |
T]「はじめに」
@第2回「国際観光振興
の手法」―日本マーケットを中心として―
A世界的な観光活性化と国際観光の現状 |
第2回「国際観光振興の手法」の目的
1)世界的な観光交流の現状
(含む:日本における国際観光/日露観光交流)
2)国際観光の発展理由
3)日本人海外旅行の実態
・日本人海外旅行者数 ・日本の海外旅行市場
・近年の海外旅行トレンド
・日本人の海外旅行の志向 |
2 |
U]国際観光振興の手法
(その1)
CS(顧客満足度)@ |
「CS」
・CSとその実際
・ガイド教育とホスピタリティ
・旅行業法 |
3 |
CS(顧客満足度)A |
アンケート |
4 |
CS(顧客満足度)B |
「苦情対応事例」 |
5 |
V]
国際観光振興の手法
(その2)「1年通じて観光都市となるための商品とその商品造り」@
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1)シーズン・ON&OFFの実態
・ロシア・インバウンド観光
・日本人海外旅行者のシーズン波動
2)顧客ニーズと商品企画
3)商品が出来上がる仕組み(パッケージ・ツアー) |
6 |
「1年通じて観光都市となるための商品とその商品造り」A |
1)世界のデスティネーションでの成功事例
2)ロシアにおけるシーズンOFF克服戦略 |
7 |
W]
国際観光振興の手法
(その3)
「インフラ整備」@ |
1)「観光インフラの整備」
(1)ハード・インフラの整備
・ホテル ・航空・空港
・道路網・交通機関 ・ショッピング
・テーマパーク ・レストラン |
8 |
「インフラ整備」A |
(2)ソフト・インフラの整備
・言語表示 ・ガイド
・ホスピタリティマインド・観光教育
・安全・危機管理システム
2)「国際観光関係者の振興手法」
・政府および政府観光局 ・航空会社
・旅行会社 ・ホテル |
9 |
X]ようこそジャパン
―日本マーケット研究―@
|
1)訪日外国人(インバウンド)旅行の現状と問題点
2)ビジット・ジャパン・キャンペーンVJCのスタートと具体的な内容 |
10 |
ようこそジャパン
―日本マーケット研究―A
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1)
VJCと官民連携
2)
日本の魅力
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11 |
Y]まとめにかえて
(日本の観光/観光産業とロシア |
1)「日露観光交流の課題と解決策」
2)日本マーケットへのアプローチ手法 |
「スケジュール」
<1日目> 2007年2月5日(月)
10:00−11:30講義 世界的な観光活性化と国際観光の現状「日本を中心として」(T)
11:30−11:45 コーヒーブレイク
11:45−13:00講義 世界的な観光活性化と国際観光の現状「日本を中心として」(U)
13:00−14:00 昼食
14:00−15:30講義 国際観光振興の手法(T)「1年通じて観光都市となるための
商品とその商品造り(その1)」
15:30−15:45 コーヒーブレイク
15:45−17:00講義 国際観光振興の手法(T)「1年通じて観光都市となるための
商品とその商品造り(その2)」
<2日目> 2007年2月6日(火)
10:00−11:30講義 国際観光振興の手法(U)「CS(顧客満足度)その1」
11:30−11:45 コーヒーブレイク
11:45−13:00講義 国際観光振興の手法(U)「CS(顧客満足度)その2」
13:00−14:00 昼食
14:00−15:30講義 国際観光振興の手法(V)「観光インフラ整備(その1)」
15:30−15:45 コーヒーブレイク
15:45−17:00講義(演習) 日本マーケットに関して「グループ討議&発表」
(延長:18:30)
<3日目> 2007年2月7日(水)
10:00−11:30 国際観光振興の手法(V)「観光インフラ整備(その2)」
11:30−11:45 コーヒーブレイク
11:45−13:00講義 ようこそジャパン戦略(1)「日本のインバウンドの現況」
13:00−14:00 昼食
14:00−15:30講義 ようこそジャパン戦略(2)「ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の展開と将来」
15:30−15:45 コーヒーブレイク
15:45−17:00 まとめと質疑―日本の観光/観光産業とロシア
(総領事挨拶・警察説明・終了式)