鈴木 勝 研究室
ホーム 私の教育分野 私の研究分野 プロフィール 趣味・関心 リンク一般 SUZUKI Laboratory

 

泉佐野市民大学 観光学コース
『オーストラリアー旅の楽しみ方―』

            20031129日(土)(生涯学習センター 第二講座室)
                   大阪明浄大学・観光学部教授 鈴木勝

                  m-suzuki@meijo.ac.jp
                          http://www2.meijo.ac.jp/mei-suzu/

<最近のオーストラリア・ツアーのトレンド>
☆日本人海外旅行客数 1,652万人(2002年)
     ⇒オーストラリアへの渡航者  71.5万人(2002年)
☆「パッケージ・ツアー」&「個人旅行FIT」の隆盛
 (比較:「団体旅行」)
☆二極化時代=「デラックス化」、または「低価格ツアー」
☆「選択肢多様化時代」=柔軟なパッケージ・ツァー
☆・「ファミリー」・「母娘」・「熟高年」vs. OL・HM
                       (ハネムーン)
☆オーストラリアのリピーターの伸び悩み


T]オーストラリアの実像

1)日本とオーストラリアの距離
  オーストラリア人⇒日本(15万人)
  日本⇒オーストラリア  (70−80万人)
*日本語を習うオーストラリア人の増加
*若者の交流・・・・修学旅行・ワーキング・ホリデー・ビザ制度

2)観光立国・オーストラリア  「行ってみたい国」NO.1 ⇒「実現NO.1」

<行ってみたい国>@オーストラリア
AハワイBフランスCイタリアDスイスEカナダFイギリスGニュージーランドHアメリカ西海岸Iギリシャ
<実際>
  @中国 A韓国 Bハワイ C香港 Dアメリカ本土
Eタイ F台湾 Gグアム Hシンガポール Iオーストラリア(2002年調査)

*観光大臣制度・・・・連邦(Sports & Tourism)&各州
*活発な観光宣伝

3)移民大国・オーストラリア

<移民受入>永住権&国籍・・・点数制・英語の出来具合・年齢・オーストラリアが必要としている技能(総合点数方式)etc.
<食事・レストラン>オーストラリアの食生活の変化
・お国自慢テイクアウェイ・日本料理

4)今なお刻み込まれる大英帝国
*連邦総督Governor General (女王陛下の名代)
*イギリスとの交流がいまなお活発

5)オーストラリア人を知って、楽しい旅行を(オーストラリア人気質)
@いつも
「ノー・プロブレム」(「問題ないよ」)
Aパーティー大好き人間(Office Party盛ん)
Bスポーツ大好き人間 
Cワリカン国民
Dホスピタリティー(もてなし心)
Eファミリー人間
Fスピーチ上手人間

U]最新・オーストラリア旅行術

@「パッケージ・ツアー派」 vs.「個人旅行派」?
A「滞在派」vs.「周遊派」?
B「ビーチ派」vs.「シティー派」vs.「エコツアー派」?
C「短期間エンジョイ派」vs.「ロングステイ派」?

<こんなことができれば、なお旅は楽しい!>
*気軽にレンタカーを
*長距離バス&列車の旅
*カップルで(単身では経験できないことが多い)
*オージー・イングリッシュに汗をかこう!(移民の様々な英語も)
*一人でもゴルフ・クラブに行って、オーストラリアンとプレーしよう!

<これからのお勧め>
「北部準州」・・・・エアーズロック・カカドウ国立公園etc.
「南オーストラリア」・・・ワイナリー(バロッサバレーetc.)
                              (了)

Map from Mr.K.Nishitani