<国際ツーリズム振興論―アジア太平洋の未来―>
目次
まえがき
第1章 ツーリズムの現況と将来
<1> 現況と発展の背景
<2> 通貨金融危機下のアジア太平洋
<3> アジア太平洋域内の隆盛
<4>
将来
第2章
ツーリズムの重要性と効果
<1>
ツーリズムの重要性
<2> ツーリズム効果
1 経済的側面
2 社会文化的側面
3 自然環境的側面
第3章
ツーリズム振興の具体的手法
<1>
ツーリズム・インフラの整備
1) ハード・インフラ
1.ホテル
2.航空・空港
3.道路網・交通機関
4.ショッピング
5.テーマパーク
6.レストラン
7.その他エンターテインメント
2) ソフト・インフラ
1.言語表示
2.ガイド
3.ホスピタリティーマインド・観光教育
4.女性の観光産業への進出
5.安全・危機管理システム
<2> ツーリズム・プロモーションの展開
1.政府・政府観光局
(1)組織と活動
(2)具体的プロモーション手法
2.旅行会社
―具体的プロモーション手法―
3.航空会社
(1)近年の経営戦略
(2)具体的プロモーション手法
4.ホテル
(1)近年の経営戦略
(2)具体的プロモーション手法
<3> ツーリズム振興における up to dateな課題
1 ツーリズム振興と環境保護
2 ツーリズム振興とノーマライゼーション
第4章
アジア太平洋の各国におけるツーリズム振興
<1>アジア
1.香港
2.マカオ
3.中国
4.韓国
5.タイ
6.シンガポール
7.マレーシア
8.インドネシア
9.ベトナム
10.カンボジア
11.モンゴル
<2>
太平洋
1.オーストラリア
2.ニュージーランド
3.フィジー
あとがきにかえて…ある国〜中国〜のツーリズム振興政策物語
(ハネムーン VISIT CHINA YEAR 2005)
(補足)アジア太平洋地域の政府観光局主催による
ツーリズム振興ミッション・会議
(参考文献)
(索引)
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国際ツーリズム振興論
―アジア太平洋の未来―
鈴木 勝著
<元・JTBワールド豪亜部長>
<現在・大阪明浄大学観光学部教授>
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JTB勤務33年間(含:オーストラリア5年&中国4年の駐在)の実践に基づいた、
国際ツーリズム振興の理論と実践編…「国際観光」の推進を目指す人には必読の書。
本書「はじめに」より
「…最近の日本の旅行業界は低価格商品や格安航空券ばかりが蔓延し、巷間の話題となっている。目先の利益追求に奔走し、旅行本来が有する“ゆとり”が全く感じられず、将来の旅行産業の発展を目指すべき精神が希薄に思えてならない。
加えて、『インターナショナル・ツーリズム』と言いつつも日本人中心主義に陥り、海外各国との連携も消極的で、『観光デスティネーションのパートナー』、いわゆる『受入れ国』との協調姿勢が失われている。今こそ、長期的な観点から、これらのパートナーとツーリズム振興政策に関しての検討に、時間と資金とを投入すべき時期であると信じている。…」 |
定価 2,310円(本体2,200円)
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