<観光立国・ランキング>
ただ今、作成中!
「観光」・「ツーリズム」に力を入れる国々が増えてきた。情報発信の重要性を認識して、世界各国の観光局がホームページ(HP)を駆使して、ツーリストを呼び込もうとしている。それぞれの国が知恵を絞って、熱意を示している。
しかし、熱意の割には、観光ガイドブックの定型の「一般観光情報」の域を脱せず、
”ナマ”&”使いもの”になる情報が極めて少ない。また、HP上、一般観光客情報だけに終始し、国家としての「観光立国(もしくは重要視する)としての未来像」が全く示されてい
ない国が意外と多い。
一方、一国の国際ツーリズム振興にあたっては、世界の国々のプロフェッショナル(同時に自国のプロフェッショナル)に対する情報提供は、当該国への観光客誘致には極めて重要。こんなことに全く気づいていない国々が世界には多い。
数少ないが、HP上から観光立国へ邁進する姿勢がうかがわれる模範国家がある。
残念ながら、日本ではない(日本政府/JNTOはかなり後ろに位置している)。
ところで、日本政府は2003年を「訪日ツーリズム元年」と位置づけている。また、小泉首相は「観光立国懇談会」を発足させた(2003年1月14日)。”観光立国”に向かって、走り始めようとしている。
HPでも世界に、どんどん発信していく必要があろう。
現段階は、”観念的”観光立国論に終始することなく、実行に移すべき議論に集中し、世界へ表明をしてもらいたい(このほど、「観光立国懇談会」のメンバーを拝見し、大いなる危惧をおぼえている
からである)。
@HP全体の観光立国への”熱意度”がうかがわれるか。(熱意度)
A国家首脳・観光(所轄)大臣の主張が明確に、頻繁に発表されているか。
(国家主張)
B一般観光情報の多寡 (一般情報)
C国の内外の観光産業/学術関係者に対し、データが発信されているか。
(専門家情報)
D近年の国際観光客(インバウンド)の増加率 (インバウンド伸率)
E母国語以外に、何カ国語で発信しているか (言語数)
F情報が頻繁に、そして迅速に更改されているか。 (更改頻度) |
なお、このランキング作成の動機は、世界と比較して、いかに日本が立ち遅れているか、ガクゼンとしたからなのである。
下記の基準で、ランキング付けした。
例・「観光立国度・日本版」
<スズキ流・
ランキング>
”HPから知る、観光立国熱意度”
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