鈴木 勝 研究室
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「岐阜市長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業審査委員会」
委員名簿

 

基 本 分 野

氏   名

所  属  職  名

都市計画

竹内 傳史

岐阜大学地域科学部教授

建  築

渡辺 光雄

岐阜大学教育学部教授

経  済

篠田 元弘

岐阜商工会議所観光サービス部会長

経  済

小里   孝

株式会社十六銀行 専務取締役

住民代表

林   春雄

岐阜市自治会連絡協議会会長

住民代表

村瀬 三郎

鵜飼屋景観まちづくり協議会会長

鵜  匠

山下 純司

鵜匠代表

議会代表

 

岐阜市議会からの推薦

観  光

鈴木   勝

大阪明浄大学観光学部教授

10

観  光

伊藤 善男

岐阜長良川温泉旅館協同組合理事長

11

阿部   徹

国土交通省木曽川上流河川事務所所長

12

林   正勝

岐阜県都市整備局長

13

川勝 良昭

岐阜県理事

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岐阜市長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業審査委員会要領

 
 目的
   長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業コンペに応募があった企画提案を審査し、長良川ホテル跡地等施設整備基本構想策定業務を委託する事業者を市に推薦するため、岐阜市長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設置する。
   
 企画提案審査基準
   審査委員会は、次に掲げる事項について審査を行う。
 
(1)  長き歴史を誇る鵜飼の伝統・文化を継承し、国内外に広く紹介のできる魅力あふれる場の創出が考慮されているか。
(2)  観光客と市民が交流できる場の創出が考慮されているか。
(3)  河畔からの鵜飼観覧及び飲食が楽しめる場の創出が考慮されているか。
(4)  市民が誇りを持ち、気軽に憩い集える場の創出が考慮されているか。 
(5)  地元観光産業との共存・調和及び地域のまちづくりの観点を考慮した場の創出が考慮されているか。
(6)  道路、河川等周辺空間と一体感のある、回遊性が確保される場の創出が考慮されているか。
(7)  当該地に係る他計画等との整合性は考慮されているか。
(8)  トータルとして企画案の魅力はあるか。
(9)  基本構想を策定する優れた企画提案能力を持ち、かつその提案実績のある者であるか。
(10)  基本構想作成費の見積額が妥当な金額であるか。
   
 委員
 
(1)  委員は、学識経験者、観光関連団体代表者、住民代表者及び行政関係者から市長が委嘱する。
(2)  委員は、20人以内とする。
   
 委員長
 
(1)  審査委員会に委員長を置き、委員の互選により選出する。
(2)  委員長は、会務を総括する。
   
 会議
 
(1)  委員長は、審査委員会を招集し、議長を務める。
(2)  委員長は、特に必要があると認めたときは、関係者を審査委員会に出席させ、意見を聴くことができる。
(3)  委員長は、企画提案書の審査の内容を市長に報告するものとする。
   
 庶務
   審査委員会の庶務は、商工観光部商工観光政策室において処理する。
   
    附 則
  この要領は、平成15年12月15日から施行する。
   

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記者発表

 

1/9追加情報・資料

平成15年12月12日

長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業コンペについて

 
1 趣旨
   金華山・長良川地域の鵜飼大橋から金華橋に至る両岸一帯は、金華山や長良川をはじめ、岐阜公園、川原町の町並み、世界イベント村ぎふなどの自然資源や歴史、文化資源が多く点在し、極めて観光集積度の高い地域であります。中でも、鵜飼ひろばの周辺地区は、鵜飼大橋から長良橋まで180度の眺望を誇り、当地区随一の景観地となっています。目の前には自然豊かな金華山と岐阜城、長良川と鵜飼が一望できることからその活用については、市民はもとより、来街者からも非常に高い関心を持たれている地区であります。
 岐阜市では、このように観光・交流拠点として高いポテンシャルを有している当地区に、新たな観光資源の中核となる恒久的な施設整備を行っていくため、企画提案事業コンペを実施します。
2 募集概要
1 名称
       長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業コンペ
 (以下「コンペ」という。)
2 主催者
 岐阜市
3 コンペの方式
       公募方式とし、岐阜市長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業審査委員会(以下「審査委員会」という。)による審査を実施する。
4 審査委員会
       審査委員会は、応募のあった提案の中から最適な企画提案を選定し、市に対し推薦する。
5 コンペの性格
       参加者の実績や業務遂行能力を審査するとともに、与えられた条件における当該地区の提案された利用計画を評価することにより、平成16年度に実施を予定する「(仮)長良川ホテル跡地等施設整備基本構想策定業務」を委託する事業者を選定するものである。
6 事務局
       岐阜市商工観光部商工観光政策室
 〒500-8720 岐阜市神田町1丁目11番地
 TEL058-265-4141(内線6241) FAX058-265-2218
 
3 募集スケジュール
 
   
15年12月15日   手続き開始の公示
16年 1月 7日   応募登録締め切り
2月10日   応募企画提案書の提出期限
2月 中旬 〜3月中旬 審査〜ヒアリング〜審査〜市民意見の募集〜審査
16年 3月 中旬   業者選定
16年 3月 下旬   業務委託契約の締結
 
募集要項はこちらへ
 
 

問い合わせ 商工観光部商工観光政策室 内線6241

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<岐阜新聞2004年3月報道>

斬新アイデア3案/長良川ホテル跡地等利用計画コンペ/岐阜市公表


 長良川ホテル跡地に設ける観光拠点施設の整備計画策定業者を決める「長良川ホテル跡地等利用計画策定企画提案事業コンペ」で、岐阜市は八日、審査を通った三グループの案を公表した。桟敷や足湯、鵜飼の体験施設などのアイデアが盛り込まれている。

 コンペは新年度に基本構想を策定する業者を選ぶのが目的で、実際に整備する施設は今回の案と変わるのが前提。参加登録した二十六グループ五十三社のうち、十七グループ四十三社が企画を提出した。市側の出した条件に沿ってイメージ図などが出され、大学教授や住民らでつくる審査会が候補を絞った。

 選ばれたのは▽「蔵舞台」として露天風呂や鵜飼の実演プールを備えた案▽「長良川桟敷」として百メートルの足湯や飲食施設を設ける案▽「市民・地域への利益誘導型事業」として約二千五百平方メートルの階段型広場を備えた案。いずれも堤防につながる桟敷や温泉、鵜飼資料館、地元物産販売などの機能を備えているが、事業費については、言及している二案でも二十七億円、四十五億円と大きな隔たりがある。

 同市ではホームページや広報で案を公表し、三月末まで意見を募集する。それらを参考に審査会が一案に絞る。意見は〒500−8720、岐阜市神田町一ノ一一、同市商工観光政策室。

 (箕浦由美子)

(写真上)露天風呂や鵜飼の3Dシミュレーションゲームを提案する「蔵舞台」案

(写真中)100メートルの足湯や桟敷飲食施設を提案する「長良川桟敷」案

(写真下)大きな階段型広場や鵜飼実演水槽を提案する「市民・地域への利益誘導型事業」案

《岐阜新聞3月9日付朝刊県内版》

 

岐阜市、最終審査に3案公表<中日新聞2004年3月報道>

長良川ホテル跡地利用コンペ

 岐阜市は八日、長良川ホテル跡地(同市長良)の整備構想を決めるコンペで最終審査に残った三案を公表した。いずれも、鵜飼いを眺めながら楽しめるレストランや風呂など豪華施設が目玉だが、採算性や運営形態で課題も多い。今後、市民の意見を募り、最終案を決める。

 同市の長良川河畔にある約一万平方メートルについて、利用方法を設計会社などから公募。応募のあった十七件から、専門家でつくる審査委がA−C案の三件に絞り込んだ。

 A案はスポーツジムや温浴施設を中心に、レストランや資料館が集まる複合施設で、題して「蔵舞台」。蔵のような外観の建物が、鵜飼いの実演もできる池を取り囲む。

 「長良川桟敷」と名づけられたB案は、長良川に並行して走る百メートルの足湯が特徴。鵜飼い見学を楽しめる桟敷やレストランも設置する。C案は「市民・地域への利益誘導型事業」がテーマで、地元産品を売る鵜飼市場や、地元特産品を使った飲食店を軸に鵜飼い見学ができる広場を整備した。

 ただ、市が税金をつぎ込んで整備、運営することに疑問が起こりそうな施設もある。採算面での試算がないため収支も不透明で、市民の率直な意見が求められそうだ。

 詳細は十五日付の広報ぎふで紹介する。最終案決定後、市の意向も加えて構想を策定し、〇五年度以降、整備に取りかかる。 (今村 太郎)