鈴木 勝 研究室
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<少しばかり、紹介しましょう>

 
財団法人霞山会
メールマガジン履歴
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財団法人霞山会メールマガジン vol.10 2007年12月27日(木)発行

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 ≪日本と中国をみつめて一世紀≫
 学術交流と人材育成を通じ中国、アジアとの理解友好を目指します。

 ◆◆目次◆◆◆=======================


【1】月刊『東亜』2008年1月号のお知らせ
【2】ダイナミックワールド(中国篇)
【3】『定例午餐会』のご案内(1月の午餐会はお休みです)
【4】メルマガ版漢語詞庫 西井和弥(東亜学院 中国語学校教頭)
【5】東亜学院だより
【6】霞山学生会活動報告
【7】霞山会館 貸会議室のご案内


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【1】月刊『東亜』最新号(2008年1月号)のお知らせ
    特集:オリンピック・イヤーの中国
    http://www.kazankai.org/

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『東亜』1月号特集記事から冒頭部分をご紹介します。

◆『北京オリンピックと中国環境問題』
   小柳秀明 (財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所長)

   筆者はかねてより中国を「環境問題のデパート」と表現している。それは、
従来型の公害問題(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染など)のみならず、新しい
タイプの環境問題(ダイオキシン、環境ホルモン等化学物質問題など)、砂漠
化問題、生態環境保護問題、更には地球温暖化問題などを抱えており、かつ、
それぞれの問題のスケールが大きいからだ。
   これらの問題の解決に当たって、中国は日本をはじめとする先進国の対応
と比べて大きなハンディキャップを抱えている。すなわち、日本についてみると、
まず工場を原因とする大気汚染、水質汚濁などの公害問題を克服し、次に
際だってきた都市・生活型の公害に対して対策の目途をたて、更には顕在化
してきた化学物質問題への対応に重点を移し、現在は地球温暖化問題に
全力を挙げている状況にある。このように日本は一つ目途を立ててから次
へと対策の重点を移しながら対応することが可能であった。


◆『観光から見た北京オリンピック』
   鈴木 勝 (大阪観光大学教授)

   近年、中国の国際観光は活発な様相を呈している。具体的にいえば、訪中
外国人旅行者(インバウンド観光)は、日本人を含めて全世界的に見てうな
ぎのぼりである。一方、中国人の世界へ向けての海外旅行(アウトバウンド
観光)は、この倍率をさらに上回る勢いである。中国流に言えば、出境旅游熱
すなわち外国旅行ブームがアジアからヨーロッパやオセアニアに拡大してい
る。また、中国人による国内旅行に目を転ずれば、大都市から地方に拡大し、
ますます盛んになりつつある。
   さて、本稿の目的は、このように活況を呈している「中国観光」に対して、
「北京オリンピック二〇〇八」がいかなる影響を与えるものであるかを考察
しようとするものである。特に、インバウンド観光面では、この北京オリン
ピック期間中に、世界各国から多くの旅行客を迎え、ホテル、航空会社、旅行
会社などの観光産業は特需に近い形で、賑わいを呈することが予想される。

◇記事の続きは月刊『東亜』1月号(1月1日書店発売)をご覧ください。


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【2】ダイナミックワールド (中国篇)

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◆『好景気バブル状態の中国経済、先行き危ぶみソフトランディング図る当局』 
   日暮高則(アジアジャーナリスト)

   中国では今、ここ数年10%以上という過去に例を見ない高成長経済が続いて
いる。浮かれているのは企業家ばかりでなく、研究者もこの右肩上がりに酔って
いるようだ。著名な経済学者、張五常氏も「購買力平価を考慮に入れれば、すで
に中国は日本を抜いて世界第二の経済大国。今後20年間で、中国の経済規模は
日本の10個分に相当しよう」と鼻息が荒い。高成長を反映するように株式市場
もまさに昇竜の勢いなのだが、一方で、この状態をバブル経済だとして先行きを
危ぶむ声も少なくない。バブル状態を緩やかに解消するため、中国当局の努力が
続けられている。
 
◇記事の続きは http://www.kazankai.org/asia.html をご覧ください。


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【3】『定例午餐会』のご案内
   http://www.kazankai.org/gosankai.html

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◆1月の午餐会はお休みとなります。

 次回2月の午餐会は、

●講師:小針 進(静岡県立大学教授)
●日時:平成20年2月15日(金)12:00〜14:30
●場所:霞山会館 霞山の間
    千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館37階
        (地下鉄『虎ノ門』11番出口直結)
●会費:3,500円(食事代・消費税含む)

◇詳しくは1月末発行予定の霞山会メールマガジンでお知らせします。



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【4】メルマガ版漢語詞庫 西井和弥(東亜学院 中国語学校教頭)
 バックナンバーはこちらへ!   
 http://toagakuin.kazankai.org/text/knowledge.php?id=0

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◆今月の中国語◆

 【次級房貸】=サブプライムローン

   アメリカのサブプライムローンの影響による混乱が起きています。
ブッシュ大統領もこれまで封印してきた「バブル」という表現をここ
へきて出さざるを得なくなってきました。一般の住宅ローンが組め
ない信用度の低い層に対して貸付利率を高くするというリスクを設
けることでローンが組めるようにしたのがこの制度ですが、ここへ
きて回収不良による影響が出てきています。人民元の対日レートは
その影響か若干の円高とか。不動産バブルについては中国も他人
事ではないはず。中国政府にもしっかりとした分析を期待したいも
のです。

◎旬な中国語

   優恵級房貸:プライムローン
   風険:リスク

※「文字化け」を避けるためメルマガでは簡体字を使用せず日本の常
   用漢字におきかえています。東亜学院HPでは簡体字にて掲載して
   おります。

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 【5】東亜学院だより http://toagakuin.kazankai.org/ch/

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◆東亜学院 中国語学校 1月期 受講お申し込み受付中
  早朝講座 1/15(火)開講 
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/mo-1.html
  土曜講座 1/12(土)開講 
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/toa02-4.html


◆中国語講座 見学会・無料体験レッスンのご案内
  ●早朝講座無料体験レッスン(初心者向け)
     1/10(木) 7:20〜8:40 
  お申し込み受付中!
  ★URLは:
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/muryou.html

  ●入門以上のクラスの見学は随時受付中です。メールにてお気軽にどうぞ!
  toagakuin@kazankai.org

◆中国語一回完結講座「初心者トライアル・コース」 受講お申し込み受付中
   初心者向け・受講料無料(教材費1,050円)
   毎月第3土曜日開講 1月は19日(土)
   http://toagakuin.kazankai.org/ch/news-ikakaketsu.html

 ◆「東亜学院季報」 
   ★2007冬号、アップしました!
    東亜学院の季刊新聞です。中国語学校受講生の声や、日本語学校
    学生の記事などお楽しみください。
  皆様からの中国旅行記など、ご投稿お待ちしています!
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/toa11-1.html

 ◆中国留学をお考えの皆様へ 
   ★東亜学院ではJTB地球倶楽部と提携し、受講生の皆様に中国への
      各種留学プランをご紹介しています。
   東亜学院受講生限定割引あり。
  詳細はHPをご覧ください。
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/toa11-1.html

 ◆各種コラム随時更新!
  楽しく読んで、学習もできる!
  中国の文化・習慣を紹介「了解中国」
    http://toagakuin.kazankai.org/text/marugoto.php?id=0

  おもしろ中国語クイズ(1月号は12月27日アップ予定) 
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/ch-quiz/ch-quiz.html

  旬な中国語を紹介「知っ得!中国『漢語詞庫』」
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/kangoshiko.html

  中国語で日本事情を紹介「了解日本」
  http://toagakuin.kazankai.org/ch/ryoukainihon.html

 ◆電車で、出先で……携帯サイトもご利用下さい!
  http://toagakuin.kazankai.org/k/


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【5】霞山学生会の活動報告
   http://www.kazankai.org/students.html

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◆『霞山学生会論集』が2008年1月下旬に刊行されます。

 霞山学生会がスタートして2年が経過した。もともとは東アジアの国際
関係に関心を持つ大学の学部生・院生を対象に、霞山会の持つ中国・東
アジア研究の伝統と研究者の人的ネットワークを活用してもらい、学習を
サポートするという趣旨で立ち上がった学生会であったが、活動そのもの
は学生たちの自主性に委ねてきた。学生会についてビジョンはあったもの
の、実施に当たっては「手探り」であったことは否めない。それにもかかわ
らず、というべきか、あるいは学生たちの自主性に任せたことが奏功したと
いうべきか、ここに学生会メンバーによる「霞山学生会論集」が出来上がっ
た。霞山学生会による、初めての具体的な活動成果である。

『霞山学生会論集』
「巻頭言」 阿部純一(霞山会事務局次長兼主席研究員) 冒頭部分より

◆霞山学生会、霞山学生会論集についてのお問合せはkoudoku@kazankai.orgまで


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【7】霞山会館 (かざん かいかん)は
   霞が関コモンゲート西館(霞山会館ビル)37階にオープンしました。

   新宿高層ビル群、国会議事堂、皇居などを一望する霞山会館を
   会議・セミナー・パーティー会場にぜひご利用ください。
     http://www.kazankai.org/kaikan/index.html

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◆霞山会館資料のご請求は、こちらからどうぞ。
http://www.kazankai.org/kaikan/form.html
◆詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.kazankai.org/kaikan/info2.html

霞山会館
(お料理及びサービスは東京・皇居前パレスホテルがご提供します。)
住所:100-0013東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館37階
電話:03-3581-0401 FAX:03-3581-0448


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このメールマガジンは財団法人霞山会HPチームが作成・発行しています。
『東亜』・講演会・東亜学院の講座・コラムなど最新の情報をお届け
いたします。皆様のご意見・ご感想をお寄せください。wpr@kazankai.org
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